恋愛で借金をしてしまう男の失敗談から学ぶお金の使い方

恋愛が絡むとついお金を使いすぎてしまうのは、女性と付き合った経験のある男性なら身に覚えのある方もいるのではないでしょうか。男女関係では、何かと男性のほうがお金を多く出すことになりがちです。ただ、好きな女性で良いところを見せようとするあまり、借金までしてしまう…そんな失敗は避けたいものです。

恋愛にのめりこむあまり借金をしてしまった男性の失敗談をお届けします。

出会う前にサイトに課金しすぎて!?Aさん(30代)の例

恋愛のきっかけとしてマッチングアプリを使う人も多いと思います。マッチングアプリは登録するだけで手軽に利用できて、年齢や性格、趣味などによって自分に合うパートナーを探せるので、とても便利なツールです。一般的なマッチングアプリでは、プロフィールなどを閲覧して気になった人には個別にメールを送ることができるようになっていますが、このメール送信の際にポイント(=課金)を必要とするケースが多いです。

気になる人とやり取りしてすぐに意気投合できればいいですが、何しろ恋愛は自分だけの意思では上手くいきません。アプローチした相手が自分に好意を抱いてくれなければ、また別の人を探すことになります。Aさんは、複数のマッチングアプリに登録してパートナーを探していましたが、やり取りの続く相手がなかなか見つかりませんでした。

最初は小額の課金にとどめていたAさんですが、「これで相手を見つけられなかったらこれまでの課金が無駄になる」という思いから、思い切って高額な課金をしたそうです。マッチングアプリに課金をした経験のある方ならわかると思いますが、小額の課金を繰り返すうちに金銭感覚が麻痺していき、深く考えずに課金額を増やしてしまう、というのは多くの人が陥りがちなパターンです。

Aさんもその例に漏れず、課金を繰り返していました。Aさんが事の重大さに気づいたのは、膨大な金額の書かれた請求書を目にしたときでした。結局、理想のパートナーは見つからず、借金を残してAさんはマッチングアプリの利用をやめたそうです。

プライドが邪魔をして…Bさん(学生)の例

大学生のBさんは、合コンで意気投合した同い年の女性と付き合っていました。アルバイトをしながら1人暮らしをしていたBさん、自分の生活費もやりくりしながらの生活でしたが、彼女とのデートでは良いところを見せたくて、少ない貯金から食事代などを出していました。

はじめはそれでも何とかなっていましたが、誕生日プレゼントや旅行などで出費がかさむと徐々に苦しくなり、クレジットカードのキャッシングを利用するようになりました。一度キャッシングを利用してしまうと止まらなくなり、借金の額はかさんでいったそうです。

実は、彼女からはデート代なども分け合って出すようたびたび提案されていたそうです。しかしBさんは「デート代は男が出すべきだ!」という考え方だったので、頑なに彼女の提案を断り、借金をしていることも隠してデート代を出し続けていたそうです。

結局、借金が増えてしまったためこれまでの付き合い方は断念したそうですが、「女性にお金を出させている」ということをBさんのプライドが許さず、2人の関係は破綻してしまったそうです。本来はうまくいくはずの関係が借金によって壊れてしまう、悲しい例でした。

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彼女に本当のことを言えなくて…Cさん(20代)の例

フリーターのCさんは、高校のクラスメートである同い年の女性と付き合っていました。お互いに収入は多くありませんでした。とりわけ職場の事情で仕事の安定しないCさんは月によって働ける日数も違っており、日々の生活が精一杯で、稼ぎを貯金に回す余裕もないほどの状況でした。

そんなCさんでしたが、先ほどのBさんと同じく、彼女とのデート代は全て自分が出すことにしていたそうです。実はCさん、普段から自分の仕事のことを彼女には詳しく話しておらず、「自分は正社員で働いていて、いずれはこの会社で出世も見込める」というストーリーを作っていました。

彼女とは結婚も考えていたそうなので、お金に困っていることや仕事が安定していないことはどうしても話せませんでした。しかし、あるとき会社の売り上げが落ち込んだ際に、非正規で働いていたCさんはクビになり、収入が途絶えてしまったそうです。

こうなると、彼女には洗いざらい本当のことを話すしかありません。結果として嘘をついていたことがばれると彼女には愛想をつかされてしまいました。ちなみにCさんは彼女に後で、「最初から本当のことを話してくれていればデート代も出し合えばよかったし、別れる必要もなかった」と言われて二重にショックを受けたそうです。

デート代は男性が出すもの?

ここで紹介したBさんとCさんの例は、デート代を男性が全て払っていたために男性が無理をして自分を苦しめてしまい、結果的に恋愛関係も破綻してしまうというパターンでした。しかし、「デート代は男性が出すもの」という考え方は本当に正しいのでしょうか。

一昔前は、「男は仕事、女は家事」といった観念が強く、実際に就職や進学などにおいても男性が露骨に優遇され、女性は良いパートナーを見つけて嫁入りする、というのが当たり前の社会でした。もちろん、今でも賃金などの条件は女性のほうが平均的に低く、社会の中で男女の扱いが平等になったとは到底いえません。

企業の幹部や重役は男性の占める割合が高いですし、会社の中で出世コースを進む上でも男性のほうが有利な状況は昔からそれほど変わっていないと思います。それでも、個人的に付き合う男女間の中では、「男がおごって当たり前」という考え方は少数派になってきているのではないでしょうか。

身の丈に合った恋愛をする

筆者の周りの女性も、「収入の多いほうが多めに出せば良い」「基本はワリカン」といったスタンスの人が圧倒的多数です。彼女の手前で余裕のあるところを見せたい気持ちはわかりますが、古い価値観に縛られて自分の身を滅ぼしてしまっては本末転倒でしょう。

やはり、お互いの価値観にあった関係がベストだと思います。男女間の恋愛だと、どうしても男性がお金を多く出すパターンになりがちです。

しかし、今の時代は仕事や私生活への考え方も変わってきていて、女性のほうが収入の多いカップルなども普通になってきています。

「男だから」と見栄を張って男性側が無理をするのではなく、身の丈にあった恋愛でお互い幸せになれたらいいですね。